ホームセンターの苗は駄目?

っていう話をたまに聞くので。まあ別に駄目ではありません。しかし...。

※量が多い。

※その割りに従業員は少ない。

※従業員の知識も、全くなかったり、ある程度あっても、例えばバラのことはある程度知っていても、ユリのことはほとんど知らないとか、土の配合までは知らないとか、様々です。

※そもそも聞かない方が良いと思う。

※また、農家と同じような環境は提供できない。

などの理由で、劣化はしやすいっていう話。

処分品は、※春のパンジー※秋のサルビアマリーゴールドペチュニアなどは避けた方が良いです。何故ならそのまま枯れるから。

処分品を買うことを「レスキュー」というらしい。だけど上に挙げたようなものはどのみち枯れるし、それ以外でも自分のとこで枯れることはある。

春~夏は、※花火※キャンプ用品※食虫植物※虫※魚と子供を連れていくと「鬼門」?

作業服を着ている=業務用の客ではありません。作業服=私服っていう場合がある。

「誰でも栽培できます」は半ば嘘(難しいって書いたら大半の人は買わないので)。

花屋と違って、たまに意外な掘り出し物がある(この前、ほとんど出回っていないトリトマの苗がありました)。それを探しに行くようなもの。

コメリの軽い土はなんだかんだで便利(カネオくんで紹介されました(笑)。テレビで紹介されましたって今でも有効なんですね(笑))。園芸フェアは珍しい植物はないです。

並べたばかりならともかく、切り花はオススメしない。

ホムセンはコロナでの休業要請の対象にはなりませんでしたね(そもそも休業要請自体が微妙だし。今はこんなに酷いのにもはや国はやる気なし。確かに向こうから勝手に消えるのを待つしかないのが現実ですが)。

某ホムセンはペチュニアを毎年大量に廃棄しているとネットで暴露されている。しかししがらみがあるのか、なかなか減らせないという話も。まあ、花は商品兼ディスプレイみたいなもんですからね。僕はペチュニアなんてずっと植えていません。最近は夏にも強いポーチュラカを植えるという人も。いや、春~秋はペチュニア、秋~春はパンジーで回す人もいますが(それに好きな花を加える)。ペチュニアは連作障害があるのが厄介。

しかしその連作障害があるから植え直しっていう「消費」や「需要」が生まれるっていう話も。

ホムセンに限らないけど、何となく顔見知りになってしまう。また各店舗でローカルルールが存在する(本部は黙認)。

コメリは各部門、その部門のことなら何でも分かりますっていう従業員が揃ってるっていうのをテレビでやっていましたが、ああいう店舗はごく一部。

ムサシ金沢の園芸コーナーはなかなか圧巻。しかし中だけで、外は駄目(最近行ってないからよくは知りませんが)。

ヤマキ田鶴浜は...。

ワイホーム輪島(トリトマがあったのはここ)とコメリ穴水(意外と多年草も割りとあります)、ムサシ能登(珍しい、一風変わった花がある時がある)は微妙に穴場。

カーマ七尾は園芸コーナーはきれいだけど、穴場ってほどでは。

ミドリガメは本当に見なくなりましたね。そのうちホテイアオイミドリガメと似たような道を辿るんでしょうか?

「簡単に育てられます」と胡蝶蘭が並べられていましたが、全部枯れていました。説得力なし(某ホムセンで)。

花の咲いたルピナスや帝王貝細工、ニューギニアインパチェンスの鉢植えは、そのまま終わりになる場合が多い。あと花の咲いたケイトウも避けた方が良い。植え替えても付きません。