畑地性カラーと湿地性カラー

畑地性カラー。これは割りとホムセンや花屋でも見ます。ただ、切り花としてはそんなには見ません。

性質はやや弱くて、夏も冬もやや苦手。多年草のつもりだったけど消えたっていうパターンも多いタイプです。カラーっていうと水辺が好きなイメージがありますが、このタイプは普通の花壇に植えます。だから畑地性って言われるんですが。

湿地性カラー。畑地性カラーとは逆で、切り花の大きなカラーは大抵はこのタイプ。しかしホムセンや花屋では苗はほとんど出回っていません(参考まで。コメリウェディングマーチという品種が出回っていたことはあります)。たぶん一般家庭で育てるにはやや大きいのと、一回植えたら毎年生えてくるから一回買った人は二度と買わないので、「需要」がその分ないっていう感じ。その点、畑地性カラーはよく枯れるので(畑地性カラーは根まで枯れるのに対して、湿地性カラーは冬に葉っぱは枯れても根は生きている、っていうパターンが多い)。

湿地性カラーって言いますが、普通の庭や花壇でも育ちます。

あと、芋虫がたかってそれが嫌っていう人もいます。