1ヶ月経ったらしいが...

 

1ヶ月前。

 

 

今。

 

来てから、※何枚か葉っぱが黄色くなったり※片方の花を切ったりしたんですが、何とか生きているには生きています。もともと「蘭=難しい」っていうイメージがあって、その中でもデンファレは、胡蝶蘭やバンダと並んで「高温性」と言われて、寒さには弱い部類とされるので。

 

しかも今回の寒波で、部屋は5℃以下。通常デンファレは、10℃ぐらいをキープするように言われているんですが、最悪6、7℃でも、って話もあったり。余所でも、結構丸坊主になってたりするんですが、根が生きていればまた春~初夏に芽吹いてくるから、腐っていなければ、取っておいても悪くはないかな?

 

 

これぐらいしかできないんですが。

 

※発泡スチロールでの防寒。これはただ入れてるだけなんですが、中には、※透明な衣装ケースを持ってきて※乾燥させたデンファレを入れる※間に砕いた発泡スチロールを入れて※寒波が強ければ毛布を掛ける※朝に外す※まだ寒ければまた夜に毛布を、なんてことをやっている人もいるとか。

 

 

根は...。左は大丈夫ですが、右はどうかな?たぶん大丈夫だとは思うけど、もう乾燥気味に保つしかないですね。ちなみに、この前、うかつにも水をやってしまったんです。まあ、乾いたら何日か後に...が原則なんですが。それと、左はすぐ乾くのに、右はなかなか乾きません。理由は不明。

 

 

「難しい」割りには、蘭としてはたびたび見るもので、切り花や料理に添えられていたり、「蘭なのに安い」なんて言われることもあります。理由は、気候が合えばよく咲く蘭なので、東南アジア辺りで生産したものを、輸入しているからです。

 

胡蝶蘭も用意したんですが、あれはあっという間に衰退しました。買ってきた先のホムセンでも軒並み腐ってましたね(イージーケアって何の説得力もないじゃん)。低温障害なのか、軟腐病なのか、いずれにせよ何かあるみたいです。

 

 

二時間ドラマの地方ロケの部分みたい。最近、そういうの、ほとんどやってませんが...。

 

でもあれ、※観光地や地方の宣伝※芸能人の雇用対策、それなりにメリットはあったんだけど、視聴者層の年齢が高いと思われるので、「若い人に見てほしい」っていう局側の方針と合わなかったのかも...。NHKの紅白ですらそうなんですから。「南の島の大王は~(だっけ?)」ってのまで、あんなアレンジにして...。

 

こんな気候では、デンファレ胡蝶蘭、バンダだけじゃなく、人間もやられますよ。ロシアやカナダだって、少しでもマシな方に住んでるわけだし。

 

デンファレは「デンドロビューム・ファレノプシス」の略なんですが、通常、「デンドロビューム」っていうと、ノビル系で、あちらのが育てやすいとされるんですが、咲きづらい蘭でもあって、「枯れないけど、咲かない」っていうパターンにやりやすいんです。あるお宅では、22あるうち、咲いたことがあるのは6だけとか。別のお宅では、胡蝶蘭デンファレ、カトレア、デンドロビューム(ノビル系)、エピデンドラム、オンシジューム、原種系などなどやってるそうで、上手くいけば、常に何かしらの蘭が咲いてるような状態らしいです。でもあのお宅は、雪も一年に一回降るかどうか、って土地なんで。