「10年に一度の寒波」去る/胡蝶蘭と「ブラック校則」の関係

 

屋根雪。せっかく除雪しても、上からどどーっと。

 

 

意外と大雪の時でも、日が射すこともあるんです。しかしそれは、雲の切れ間に過ぎず、騙されちゃいけないやつ。今回は寒波がもう終わるっていう意味の晴れ。良かった。

 

ただね...また時々雪が降るらしいです。周りでは「もう勘弁してくれ」って...。

 

大型巡視船「のと」(1250トン)は輪島港に到着後、自衛隊自治体が派遣した給水車延べ10台に水28トンを移し替えた。30日以降は海上が荒れる見込みのため、金沢港に戻る。(ヤフー)

 

こういうニュースを聞くと本当に大変なことだったんだなあ、と。よく「東京は雪に慣れてない」とか言うけど、北陸もそれなりに混乱します。「10年に一度の寒波」じゃないはずの、12月20日ぐらいでも、※倒木に※停電※通行止めとか、あれこれあったし...。

 

 

ようやく道がまともになりました。ただ、やっぱり一本入るとひどかったりするし、また木曜日辺り、どれほど降るやら...。

 

 

こういう胡蝶蘭、何故贈るのか?って言ったら、※慣習だから43%※喜ばれると思うから32%※特に理由はない19%※大きくて目立つから19%※会社で決まっているから12%、なんだそうで、

 

また、7割が「慣習だから」「特に理由はない」「会社で決まっているから」のいずれかを回答。
本来相手のことを考えて選ぶはずのお祝い花が、慣習や規則によって決められていることがわかりました。(PRTIMES)だそうで、ほとんどがもう「惰性」ってこと。

 

でもね、実際はもらっても誰も見てないって言ってたし、大抵はこう

 

 

なるんです。理由は、※寒さや※ポットに植えられた胡蝶蘭が、更に化粧鉢に詰め込まれて、通気性が悪くなっている、っていう問題があるんです。そもそも、長く育てる前提じゃないらしく、「使い捨て」です、実際は。中には植え替えて育ててる人もいますが、あの「ブラック校則」でも、そういう「昔からやっているから」っていう意味不明な理由でだらだら続いているものがあるんだそうです。最近だと、「コート禁止」なんてのが話題になりましたが、あれも学校側もよく理由は分からないらしく、「昔からやっているから」が唯一の理由なんだとか。

 

「車での送迎禁止」ってのは分かります。建前は、「教育方針」なんでしょうが、実際は、混雑や路駐、事故、騒音防止が理由でしょう。

 

日本中で、こんな「惰性」でだらだら続いてることがあるんでしょうね。でもね、今回の「コロナ禍」でも、マスクは「アベノマスク」じゃなきゃ駄目だとか言い出したり、色がどうとか騒いだり、訳の分からない「ブラック校則」が次々に生まれているんでしょうね。結果的には、「アベノマスク」については、様々な理由から今は姿を消しましたが(「マスクがない時」であれば、あれでも「ないよりはマシ」だったのかもしれませんが)。

 

胡蝶蘭は、別に日本原産ではなく(確か北限は、台湾のアマビリスで、今の「胡蝶蘭」とはイメージも違うものです。あれは「ミニ・ミディ洋蘭」です)、したがって、「胡蝶蘭は縁起物」っていう「慣習」も、どっかから何となく始まったものに過ぎない。