＞学校法人南陵学園（静岡県）が運営する私立和歌山南陵高校（和歌山県日高川町）で、校長を除く全教職員２３人が、４月分の給与が支払われていないことなどを理由に１１日の授業を取りやめた。
教職員によるストライキは異例。教職員側は法人側に説明会の開催を求めているが、時期は固まっておらず、対立解消の見通しは立っていない。
関係者によると、学校法人は２３人の４月分給与を所定の４月２８日に支払わず、５月９日付で御坊労働基準監督署から２０日までに支払うよう是正勧告を受けたという。（読売）
また「子供達がかわいそう」とかっていう話が出てくるのかもしれませんが、これも子供達にとっては一種の社会勉強ですよ。そもそもそういう教育が疎かにされていること自体がおかしいと思う。
で、よく学校関係では部活も言われていますが、その対策の一つとして外部委託っていうのが言われています。しかし僕は反対です。何故なら今度はその外部委託された業者や団体、個人がブラックになるのは目に見えているからです。今まで教師がやってきたことを、単に外部委託された人達にスライドしているだけ。
っていうか、あんだけみっちり部活なんてやってたら子供達にとっても負担になるはずです。
ちなみに石川県では「ボクらの夏」っていう番組がありまして、野球部を特集する番組なんですが、何で野球部だけ？って思うし、「熱闘甲子園」とかアカンやろ、って。「熱中症に注意して下さい」って言ってんじゃん。気象関係の人なんかも認める話なんですが、あのテレビとかで発表されてる気温っていうのは、あくまで観測地点のものでっていう話で、実際はもっと高いところもあるっていう。だから夏場なんて４０℃前後ある場所は普通にあるでしょう。マスコミにも一種の利権っていうのはあるのだろうし、視聴者や読者、球児本人（プロとしてデビューした選手も）、親、学校、それらも今の体制を許してきたんだし、みんなの責任なんですよ。野球以外のことが求められ過ぎていると思う。
