なりすましが「復活」のきっかけ?(shela COLORLESS)

普通、芸能人の「なりすまし」のSNSなんてのは、嫌がられるものなんですが、この人はちょっと違ったようです。

 

>2021年10月12日、5ちゃんねるに掲載されたニュー速VIPのスレッド「元avex歌手だけど質問ある?」においてスレ立て主がshela自身であると語り、関連付いたまとめサイトの記事YouTubeの動画が話題となった

2022年5月、Twitterを開設。6月8日、YouTubeチャンネルを開設。スレ立て主はなりすましの偽者だったが、本スレッドが開設のきっかけとなった

 

shela Wikipedia

 

 

今となっては「知らない」って人も結構いるのかもしれませんが、何だかあったので。

 

 

初回盤は、ここにボールペンが入ってたんです。

 

 

ラインナップ。シングル由来の曲が9曲。何かじゃないけど「ファーストアルバムにしてベストアルバム」。13曲目は、少々曰く付きで、「shelaになる前に出すはずだった曲」っていう位置付け。まあ、shelaになる前は、FBIっていうグループでやってて、それがまた大して売れなかったんです。だからなのか、解散。だけど、曲が良かったのか、再デビュー後にお披露目。

 

 

sepiaを除けば、あとはシングルと言っても、ミニアルバムに近い構成。White~orangeまでは、それぞれのシングルから、2曲ずつ引っ張ってきた感じですね。

 

 

これが一番有名なんでしょうが。まあ、REDっていう曲はなくて、この中に入ってる「Love Again~永遠の世界~」っていう曲。

 

アルバム自体はヒットして、44.1万枚。しかしシングルが伸びなかった...

 

※White 6.3万枚

※RED 21.9万枚

※purple 5.9万枚

※orange 16.1万枚

※sepia 4.3万枚(5万枚完全限定生産)

 

聞いた話だと、最初はシングルだけ出して、アルバムは出さない予定だったんだそうです。ところが、意外とシングルが大してヒットしなかったので、試しにアルバムを出した感じなんでしょう。でも世間がshelaを意識したのはここまで。今までは「色」をテーマに歌ってきたんですが、この後、「花」をテーマに変えて歌ったら、落ちる一方。シングルも一層売れなくなって、アルバムも次は4.8万枚。そのままフェードアウトしたみたいです。一応、ベストも出たんですが、オリアル2枚で、ベスト2枚だから、なかなか苦しい構成。かぶらないようにリミックスも掛けたりしたんですが(と言ってもそのリミックスも、何らかの形で一度世に出てる)、それがまた不評だったみたい。枚数も、どちらも2万枚程度。本人も「shelaを演じた」くなかったらしいので。

 

ある人が言うには、最初は「すごく良いアルバム」に感じても、あっという間に飽きるアルバムでもあったらしいです。いや、エイベックスにはありがちな。

 

「大型新人」とか「浜崎のフォロワー」なんて言われてたらしいですが、奇しくもその浜崎の影に隠れてしまったっていうか...。「エイベックスの大型新人」「浜崎」と言えば、「Mの主演」どこ行っちゃったんですかね?(笑)。「浜崎」からも、「眠れ」と「黒歴史」認定されたし...。