「ブラック校則」(いまだにあったの?)

>「髪の一律黒染め」や「下着の色指定」など東京都立高校を中心に、理不尽な校則や指導内容を意味する「ブラック校則」として問題視されてきた5項目が新年度から全廃されることになった。都教育委員会によると、生徒の人権を守り、主体的なルール作りに参画させる狙いで、各校で教員と生徒、保護者らが話し合った結果、廃止に至ったという。(朝日)

そもそもそんなの自由でしょう?髪は薬剤にアレルギーさえなければ使っても良いし、下着の色なんて好きで良い(白じゃなきゃいけない、ってそんな話は別のところでしてくれ(笑))。初めてこんな話を聞いた時、極端な学校だろうと思ったんですが、意外と多くの学校が該当しているらしく、びっくりしました。

「都教育委員会」というところも、こんな話をずっと放置してきたわけで、そういう怠惰な姿勢は何なのか?とか、また「主体的なルール作り」などと言い出していて、懲りてないんだなあ、っていうこともよく分かる。ちなみにこれ、法律や条例として定められているわけではないし、何の法的根拠もないのです。だから髪の色を変える薬剤も売られているし、白以外の下着もあるわけです。もちろん、未成年が使っても何の問題もない。こんなものも一部の人達の趣味に過ぎない。

※守らなくても良いことを強制して、守らなきゃいけないこと(労働問題とか)を逸脱する教師達。