「そこらのお兄ちゃん」がやっている「オレオレ詐欺」「広域強盗」

>消防士が、高齢者の名簿を不正に持ち出し、詐欺グループに提供していた可能性があることが分かりました。

東京消防庁・野方消防署の消防士 一戸赳児容疑者(23)は、先月、特殊詐欺の受け子をした疑いで逮捕されていて、中野区が消防署に提供していた高齢者およそ1万6000人分の名簿のコピーの一部が、自宅から押収されたということです。この名簿は、災害時に支援が必要とされる高齢者の氏名・住所などが記載されたものでした。(FNNプライムオンライン)

 

オレオレ詐欺」や「ルフィ事件」でもそうですが、「リスト」の存在ってのが言われている。

 

だけどこんな消防署から消防士が「個人情報」を持ち出していたってことになると、もう僕らにはどうにも対応できない。

 

一つ言えるのは、「オレオレ(振り込め)詐欺」であれば、まだ「娘さんが事故を起こした」とか「息子さんが会社で悪いことをした」と話があっても、例えそれが事実であっても、そんな話を電話口だけでさっさと済ませることはない、って理解しておけば、実はそれでほぼ騙されません。

 

しかし、今の「ルフィ事件」などは、「なりふり構わず」って感じなので、一般人ではどうにも対応できない。中には、日本刀を持ち出して、犯人グループに見せたら、それで犯人グループが一目散に逃げた、って話もありますが、基本的にはどうにもできません。

 

余所のブログでは、「日本は終わり」っていう話をあちこちで見掛けますが、そうだとしたら、これからこういう話はまだまだ続く可能性は十分にある、っていうことです。

 

やってるのは「(元は)そこらのお兄ちゃん」なんですから(ただし、入れ知恵した人間はいるんじゃないか?と思われる。じゃないと、こんな広域強盗なんて無理)。

 

でもまあ、※不用意にドアを開けない※簡単に個人情報を教えない※外出先で声を掛けられても付いていかない(ショッピングセンターで買い物をしていたら、声を掛けられて、付いていったら、恐喝事件にあった、って話もありました)※家の周りにタバコや(よく分からない)マークがあったら、片付けたり消したりする※車も「ちょっとだから」とロックしないまんま買い物に行かないとか、とにかくそういう基本的なことしかできません。

 

おとりで「偽のリスト」を出しても、犯人グループは下見もしますから、おそらく空振りになります。