今週のお題「人生で一番高い買い物」
アメリカがウクライナに本格的に介入しないのは、そもそもウクライナはNATO加盟国ではないのと、アメリカ自体がモンロー主義の国で、鎖国はしないものの、他国とズブズブになりたくないっていうか、距離を置いてお付き合いするような国なんです。NATOも別にアメリカ発ではなく、ヨーロッパ発です。今回のウクライナ問題でも、アメリカ人の結構な数の人間が「ウクライナと関わるな」という考え方なんだそうだし、「ロシアが苦戦」なんて言っていますが、アメリカもまた、イラクやアフガニスタンで苦戦したわけで、アフガニスタンなんてあんだけだらだらとやっても結局もとのさやに戻ったんです。そういう事情もあるから、変に他国に介入したくないのが本音でしょう。
よくアメリカがウクライナに武器を売り付けてボロ儲けしているという噂がありますが、ウクライナって欧州最貧国で、そんな金持ちな国じゃありません。天然ガスを抜き取ったり、ロシアだけじゃなくウクライナもまたデフォルトっていう噂が挙がった国だし。ビジネスパートナーとしてはいまいちな存在。
天然ガスにしても、欧州がロシアを依存をやめてアメリカから買えばアメリカはボロ儲けって言いますが、アメリカ自体がエネルギーの浪費国だし、アメリカの石油や天然ガスってどれほど輸出余力があるんでしょうか?※この他に、ノルウェーやアルジェリア、エジプト、カタール辺りからも買うんでしょうが、アゼルバイジャンはあてにできません。何故なら地理的にロシアの影響力が強いし、イランは核開発云々でヨーロッパと揉めてるので、こちらもあてにならない。
仮に儲かっても、それは一部の人達が得するもので、アメリカ全体が潤うようなもんじゃないでしょう。ましてや税金を使ってでも戦争するなんてことになったら、アメリカもまた新自由主義の国ですから、「無駄な公共事業はやるな」という声が挙がってくるでしょう。対テロ戦争の時はまだアメリカ自体が被害を受けたっていう大義名分があったけど、ウクライナには別にそんな大義名分もないし、その対テロ戦争でさえアメリカはもう嫌になってるんです(ロシア軍の士気が低いって言いますが、対テロ戦争でも、アメリカ軍で「何と戦ってるのか分からない」ということで士気が下がりましたし)。
※ノルドストリームなんかの話を聞くと、欧米がウクライナに対してどう考えているのか?がよく分かる。
チェロ?バイオリン?って意外と傷が付くんですね。CDのケースにどうしても傷が付くみたいなもん?
いやでもどうなんですかね?ウクライナ自体が腐敗国家だし、汚職もイタリアなんか問題じゃないです。そんな国に寄付して良いのか?寄付した人達はそういうこと知ってるのだろうか?
田舎の病院がパッっとしないのは、そんな田舎で働きたい医者はほとんどいないからです(いや、医者だけに限らず)。それに病院改革なんかして、削っちゃいけないところを削ってしまった結果。改革なんて結局はろくなことがないんです。子供達のためにも病院に無駄な金を使うなと言ってたらしいですが、病院改革なんかした結果が子供を(絶対安全はないにせよ)安心して産めない地域だっていう皮肉。医者の世界も、本当に「白い巨塔」みたいな世界でおかしいですよ。「民主主義」なんてまるでない。こんな状態で何がウクライナ支援だ、って感じです(逆にウクライナの人達にも知ってほしいぐらい)。
※病院改革なんて煽った政治家や役人は責任を取らないのだろうか(こいつらは自分の立場はしっかりと守っているし、何かあったら金沢や七尾の病院に行くんだろう)?穴水町なんて前町長はコロナの一件でも、ずいぶんと痛い目にあったはずですよ?
パッションフルーツ。僕にとってはちょっと迷うものでした。ある保険金詐欺の常習犯(現在は出所。今はやってない、と思う)も昔は好き放題買ってたらしいですが、今は500円ぐらいでも躊躇するそうです(笑)。僕も似た感覚。まあ、これは500円すらしないですが(笑)。
最近、値上げブーム?らしいですが、植物はある程度時間が来ると処分品扱いになって下がるんです。だけど処分品でも買って良いもの悪いものはあります。まあ、分かってましたよ。たぶん、地球は有限なのにいつまでも右肩上がり一辺倒じゃなきゃいけないっていうシステム自体に問題があるのに、誰も言わなかったとか。だってそれを言ったら終わりだから。