「田舎のコンビニ」/高齢者のイメージ?金のなる木

「田舎のコンビニ」っていうローカル番組をやってたんですが、まあ、「コンビニ」って言っても、ファミリーマートセブンイレブンみたいなものではなく、個人商店の話。店舗兼住宅みたいな。場所は石川県穴水町甲。一見、ほのぼのとした作りに見えて、過疎化や高齢化の現状をピックアップしたドキュメンタリー形式。「人生の楽園」よりは田舎の実情に近いです。

 

この穴水町は、今、小学校の統廃合っていうことで揉めてるらしいですが、もし今の二校が一校に統廃合されたら、一番遠い子は、バスで片道一時間ぐらい掛けて小学校に通うことになります。車だともっと速いですが、バスは基本的にどうやら制限速度以下で走るし(これが本来の姿なんですが)、あちこち回るので時間も掛かるんです。しかしある程度人数がいないと、刺激がないっていう話なんでしょうが、でももう学校以外で勉強する、っていうことも考えた方が良いのでは?また、僕自身も甲地区ではないですが、いつまでここに住むのかな?と考えない日はないです。とにかく、何でもなくなっていくんです。※ただし、石川県は、例えば高校だと小規模校の解消っていうのは言われていても、その一方で、大規模校の解消っていうのも言われていて、基本的に一学年10クラスまでが上限になっているようです(私立は除く)。

 

余所で言ってました。「今はまだマシ」だと。これからどんどん※バスが減らされたり※福祉が削られたり※店がなくなったりするんじゃないか?って。これは全国的な話。じゃあ人口が増えたら増えただけ良いのか?って言ったらそんなこともなく、「少子化」や「過疎化」と反対に、「人口爆発」も、それはそれで問題とされている。

 

 

金のなる木。

 

余所で、「多肉植物って高齢者のイメージがあるんだけど?」っていう話を聞いたんですが、でも「多肉ガーデン」とかで検索を掛けると、必ずしもそんなイメージではないし、でもまあ確かに金のなる木とアロエアロエベラは除く)はそんなイメージはどことなくあるかも...。たぶん、キダチアロエは「体に良い」っていう話が広がったのと、金のなる木は「縁起が良い」っていう話が広がったのが育てられるようになった原因かと。

 

 

 

昨日のデンファレと。たまに僕のところに「変わった花がある」っていう人がいるんですが、確かにデンファレはこの辺りの人はやらないかも。あくまで切り花としては身近な蘭でしょうが(正月の切り花にも入ってたり)、鉢としては...。でもマニアな人からすれば、「今更そのデンファレ?(いや、品種は知らないんだけど。たぶんキューティーポワレかと思っている)」でしょうし...。

 

金のなる木やキダチアロエも最近は周りは「卒業」しつつあるのかも...。また言うけど高齢化で鉢の世話が難しくなるようで。特に金のなる木やキダチアロエは、大きくなると鉢が重いので。その点、デンファレは軽い(笑)。

 

そうなんだよね、僕もいずれはできなくなる植物が出てくるのかも...。最近、野菜だ蘭だと言っているのも、どこかそれを意識しているのかも...。