蘭なのに安いって言われた蘭

知ってる人が亡くなったそうです。まあ、特に親しいわけでもないんだけど、今朝救急車が通っていって、それがそうだったらしい。ただ、前から持病があったらしく、今朝悪化したんでしょうか?

 

 

デンファレ。それ以上は分からないけど、もしかしたらキューティーポワレって品種かも。この蘭は、切り花としてもよく見掛ける蘭で、料理とかにも添えられることがあります。割りと身近な蘭。たぶん花に興味がない人でも、見掛けたことはあるんじゃないでしょうか?その理由は、蘭なのに安いって言われてきたから。たぶん環境さえ合えばバンバン咲く蘭で、大量生産しやすいんです。しかし、一般家庭ではやや難しい部類らしく、それは寒さに弱いから。ただ、例外もあるらしく、以前カレンっていう品種を育てたら、そこそこ強かった印象も。農家に聞いたら、確かにデンファレとしては寒さに強いらしいです。もしキューティーポワレなら、カレンと似たようなレベルの耐寒性(か、もう少し強い)かと。

 

 

あ、でも切り花や料理で見掛けるデンファレは、もう少し違う種類かな?

 

 

こちらは処分品の方。きれいに咲いてるんですが、一番下の花と上の集まりの間が空いていて、本来そこにも花があったようなんですが、何か枯れたみたいでそれが値下げの理由らしい(っていう分析)。

 

 

水苔もびちょびちょだったんですが、根腐れはしてないようです。

 

ちなみに下に発泡スチロールが入ってるんですが、これ、よく「水苔やバークをケチった(実際、発泡スチロールって安いの?)」とか「植え方が雑」なんて言う人がいるんですが、実際は根腐れを防ぐためらしいです。

 

今は、シンビジュームが大量に出回っているんだけど、あれは「枯れないけど咲かない」ってなりやすくて、よく玄関や軒下で、「ずっと咲いてない鉢」がたまってたりします。それにそんなに好みじゃないので。やっぱり※カトレア※デンファレオンシジューム※マキシラリア※セロジネ辺りかな?と。蘭コーナーに入り浸り過ぎ(笑)。マキシラリアとセロジネはないですが。でもこれから、正月用品とかで込み合うので、感染、気を付けたいですね。