鬼門の?胡蝶蘭(思ったように行くかな?)

 

駄目だね...。「やらない」って言ってた胡蝶蘭、手を出してしまいました...。

 

品種は、コスモスレディ(コスモレディかも)というそうです。最近はこういう植え方の胡蝶蘭も出回っていて、花業界では「欧米かぶれ」と揶揄されていたとか。日本では、贈答用のゴージャスなイメージがありますが、欧米では日本よりは普段使いなんだとか。しかし、蘭の中ではやっぱり認知度が高い蘭だと思うし、花に興味がない人でも、ある程度は知ってるような花かと思います。デンファレも日本人に馴染み深い蘭ですが、あれは「何となく見掛けたことがある」とか「蘭の一種でしょ?」っていうレベルの認知度で、「デンファレ」とまではなかなか出てこないかもしれないけど、胡蝶蘭は「胡蝶蘭」と出てくると思います。まあ、「ファレノプシス」っていう名前ではさほど知られてないかもしれませんが...。

 

 

 

デンファレは、「デンドロビューム・ファレノプシス」というんですが、別にデンドロビュームと胡蝶蘭を合わせたグループではなく、単に花の咲き方が胡蝶蘭に似ているからそう呼ばれるようになった、という噂があります。でも似てるか?

 

 

二重鉢になっていました。蘭が枯れる原因の一つがこれ。通気性が悪くて、根腐れしてしまうことがあるんです。贈答用の胡蝶蘭も、こういうポットに植えられた胡蝶蘭が、寄せ植えされているんです。

 

 

しかも、外の鉢には穴がないという...。これじゃ、余計な水がたまって、根腐れします(だから、水をやってしばらくしたら様子を見て、水がたまっていたら捨てます)。

 

 

今回は根腐れしてなかったんですが、この根が好きだって人もいます。僕も好きです。蘭の場合、鉢から根がはみ出してることもあるんですが、そういうのとか。

 

で、

 

水やり:週に1回が目安、とは書いてあるものの、実際は乾いたら何日か後に、です。

 

置き場:5~30℃。直射日光はNG。でも5℃で大丈夫かなあ?って言いながら、買ったのは僕ですが...。

 

底面給水式?タンブラー?のは、何か調子崩したのが多かったです。だけどそんな胡蝶蘭からも新芽が出てたので、意外と強いのかな?品種さえ選べば。

 

で、一つ目標ができまして、これからは切り花にも使えるような蘭を育てたいな、っていうことと、もし蘭栽培が上手くいったら、花は蘭を集中的に作って、庭は野菜の比重を更に上げようかと。だけどシンビジュームはやっぱり興味ないんだわ(嫌いではない)。

 

でも、花の咲いた鉢が一鉢あるだけで、だいぶ楽しいです。どんよりした冬ですが。

 

逆に、「ものを減らす」っていう「断捨離」の目標はどこに行ったのやら...。

 

ちなみに、時期的に切り花がよく出回っているんですが、ユリはウイルスの症状が出てて...。また、ホムセンの切り花って、結構傷んでるんですね。無理矢理セロファン?で包んだり、無理矢理ぎゅうぎゅうにバケツに詰め込んでるからでしょう。日本水仙の切り花って、2本で400円とかするんですね。使うのなら、植えた方が得かも(でもあまり北だと蕾が凍みたりするかも)。山から松を取ってる人もいました(笑)。ユズリハって、苗とか出回ってるんでしょうか?