「ウクライナとロシア」→「アメリカとロシア」

昨日、NHKで「ウクライナとロシア」っていう話をしていたんですが、それがだんだん「アメリカとロシア」っていう方向に話がスライドしていって、かと言って「アメリカ=正義」っていうような報道でもなく、アメリカはアメリカで戦略を誤ってるんじゃないか?と。でも僕は思いましたね、アメリカもロシアも昔から変わってないなあ、と。

 

それは、アメリカは昔からモンロー主義っていうところがあって、鎖国はしないけど、他国とはどこか距離を置くところがあるわけで、それがやっぱり今回の「ウクライナとロシア」でも出たのかなあ?と。まあ、ウクライナ自体はNATO加盟国ではないので、アメリカが介入する理由なんか何もないのですが、今回の「ウクライナとロシア」でも、あるいは様々な問題で今あちこちの国が困ってるんですが、そういうことについて十分にケアができていないのではないか?と。だから他国、特に発展途上国が「アメリカ離れ」を起こしているんじゃないか?と。しかしアメリカにそんな力はもうないし、あったとしても、NATOすら、本来はヨーロッパ発の団体で、別にアメリカが発祥ではないんです。いまにアフガニスタンみたいにドロップアウトするかもしれません。アフガニスタンの場合、アメリカ自身が直接被害に遭った同時多発テロがきっかけだったわけですが、「ウクライナとロシア」は、別にアメリカ自身は直接的には何の被害も受けていないので、そもそも介入する「大義名分」がない。あまり税金を使うようなら、「無駄な公共事業」として、アメリカ国民から叩かれるだけでしょう。ゼレンスキーが怖いのはそれ。「ウクライナが善戦」とは言っても、それは西側のお膳立てがあってこそ。

 

ロシアもロシアで、昔から※怖い国だけど※腐敗国家でもある、という事実は何も変わっていなくて、フィンランドが「ロシアは変わった」って言いますが、何も変わっていません。でも一つ言えるのは、プーチンは「ここから先はやっちゃいけない!」っていうそういう政治判断ができないのではないか?ということ。たびたび政治家に出てくる「健康不安」も、そりゃあプーチンのあの年齢じゃ、どっか悪くても全然不思議じゃないだろうと。もっともそれを言えば、日本の総理大臣もアレなわけで、今の総理大臣は、今までの総理大臣(安倍さん含む)と違って、「ここから先はやっちゃいけない!」っていう判断ができないんだと思います。日本もいまに、ああなるんじゃないか?と思います。

 

ヨーロッパも、アゼルバイジャンをあてにしても、あそこはあそこで政治的に問題があるし、イランは今回の「ウクライナとロシア」に絡んでるんじゃないか?とか、いや、それ以前から核開発疑惑ってのがあったし、核開発と言えばインドやパキスタンは良いのか?っていう話だけど、特にインドは経済的に旨味があるらしく、国際社会(笑)は事実上目をつぶっている状態。もうまともに天然ガスを輸入できる国って、ノルウェーぐらいじゃないですか?

 

 

晴れたのは良かったんだけど、風が冷たいです。逆に風がなければそこそこ。

 

 

窓が汚れてるんですが...。

 

デンファレは普段は窓から離して置いています。しかし、今日は晴れたので一時的に窓辺に。

 

前に蘭やってた時よりも、デンファレが好きになってるかも...。でもね、やっぱり切り花で出回ってるようなデンファレは難しいらしく、ミニデンファレみたいなものが割りと寒さに耐えるようです。「切り花だけじゃなく、鉢でも育ててみたい」っていう欲求が、できるだけ寒さに強いデンファレを開発させたんでしょうか?某農家によると、「ヨーロッパでも育つように品種改良されたデンファレ」っていうのがあるらしい。何とかソングっていう品種だったと思うんですが。まあ、゛洋゛蘭ですから、そういうことも考えるんでしょう。

 

 

こんな様に道が空いてるっていうのは良いことです。雪もなく。

 

※鉄腕!DASHで、0円食堂という企画があったんですが、何故か台湾。まあ、そこで登場したドラゴンフルーツやパッションフルーツは育てたことがあります。ドラゴンフルーツは意外と「サボテン」っていう感じで出回っていて、日本ではどちらかと言うと観賞用。ならないわけではないけど、肉が白いタイプがなりやすいそうです。パッションフルーツグリーンカーテンにする人もいるらしく(もちろん、普通に鉢植えでもできます)、春~初夏にたびたび苗が出回ります。こちらは皮が紫のがなりやすい。自家製のパッションフルーツは食べたことがありますが、出回ってる実と遜色ないものが出来ました。意外とトロピカルフルーツも、日本でも取れないわけではないんです。でも、「効率」とか考えるんならやめた方が良いです。まずは、ドラゴンフルーツも、パッションも、「観賞用」と考えて、収穫はその延長線って感じで。