国民のために国があるのか、国のために国民がいるのか(あとウクライナを例に挙げられても...)

岸田文雄首相は13日、自民党役員会で、防衛費増額をめぐる財源について、「防衛力の抜本強化は安保政策の大転換であり、時代を画するものだ。責任ある財源を考えるべきであり、今を生きる国民が自らの責任としてしっかりその重みを背負って対応すべきものである」と述べ、増税への理解を求めた。

 茂木敏充幹事長が同日の記者会見で明らかにした。

 首相は「いま議論しているのは、新たな脅威に対し、ミサイル、戦闘機などの防衛能力を抜本強化し、日本人の暮らしと命を守り続けるという話だ」と説明。その上で「自らの暮らしを守り、国を守るという、国民一人一人の主体的な意思こそが何より大切なことは、ウクライナの粘り強さが示している。このことも十分念頭に置いて議論を進めてほしい」と述べたという。

 防衛費増額の財源について、政府は段階的に増税し、2027年度に年1兆円強を確保する方針。だが、党内では首相の増税方針に反発が広がっており、議論が続いている。(上地一姫)(livedoor

 

ウクライナはとっくに侵略されてますから。何度も言ってきたように、既に8年前には一部地域はウクライナ政府の手から離れていますし。そんな国を例に挙げてどうするんだろうか(直接出てこなくても、欧米が後ろからサポートしているのもある)?

 

「ひげの隊長」からも叩かれ(それだけ実は岸田さんの求心力が下がっている、っていうこと)、支持率も悪く、コロナもまた増えてきて、ワクチンも副反応がごまかしきれなくなってきた(近くで聞いた話だと、接種2日後にものすごい嘔吐に襲われたとか、次の日にインフルエンザの酷い時みたいな症状が出たとか。それらはともかく、さすがにお国も副反応を認め始めてるようだしね)。だから国民の目を外国に向けようってか?確かに中国やロシアが変な動きをしてるのは事実だろうが、ロシアはまだともかく、中国とケンカしたら尚更国民の生活は苦しくなりますよ?ロシアや中国が破綻する前に、日本人一人一人の生活が破綻しますよ?

 

この調子だとそのうち、徴兵とか言い出しかねないし、国を守るために国民が犠牲にならなきゃいけないの?もう、国民のために国があるのか、国のために国民がいるのか分かんないじゃん。ちなみに意外と「愛国者」みたいな人が「今は徴兵など役立たない」っていうんですが、欧州とかは徴兵を復活させている国がありますし、それに対しては「日本は島国だから」っていうんですが(確かに冷戦時代もイギリスはさっさと徴兵はやめましたし)、「国を守るという、国民一人一人の主体的な意思を持たせる」という理由で徴兵をやる可能性もなくはない。今までの総理大臣とは違う。フランスや韓国が徴兵やそれに近いことをやるのも、そういう理由があるらしいし。表向きは「徴兵」でなくて、「国民奉仕」とか言ってね。でも徴兵やってても、韓国の民度は低いって(笑)。ゼレンスキーを持ち上げるんだったら、有事の際はスーツじゃなくて迷彩服でお願いね(笑)。

 

安倍さんや菅さんでさえ、「こっから先はまずい!」と手を出さなかったようなことでも、この岸田さんは平気で手を出します。原発もその二人よりも積極的だっていうし、だけど有事になれば、原発は国民の脅威になる(それはそれこそウクライナからも明らか)。そうでなくても、放射性廃棄物や被曝労働の問題があるし、日本には「オンカロ」はないし、あってもあれは一時保管施設に過ぎないので。