ネットショップで花を買う

これの最大のメリットは、ホムセンや花屋にはなかなかない品種が手に入ること。あるいは自分で買いに行かなくても良い。ただ...

 

※バラの癌腫

 

よく言われている。場所によっては交換してくれる場合もありますが、その交換してくれた苗まで癌腫なんてことも。基本的に同じ場所で管理しているから、たぶんうつってるんですね。また、意外と「テレビで紹介されました」っていうような、有名な場所でも癌腫はあります。

 

一方で、花が好きで庭にバラを植えてるって人でも、癌腫を知らないっていうような人もいます(厄介な病気の割りには、意外と認知度は低い。そもそも植物の病気は、動物の病気と違って騒がれにくい。一時期、バナナの病気については騒がれましたが、あれは人間の生活にも関わることだから)。

 

バラに限らず他にもトラブルはあって、前にカトレアを頼んだら、届いたは良かったが、ドロドロに溶けてて...。最初は夏だから蒸れたのか?と思ったんですが(とは言え、隔離した)、その後同じ箱で届いたカトレアまで腐ってきたので、軟腐病だったんでしょう。同じ店で、別の人が胡蝶蘭を頼んだら病気になってて、交換してもらったら、それも病気だったとか。

 

※季節

 

地域や店舗によっては、冬は配送不可なんてことも。

 

※実物が見られない

 

自分用ならまだしも、贈答用は要注意。レビューが良くても、実際はひどいものが届いてたなんてことも...。もらった人が気を使って本当のことを言わないんです。

 

※品質

 

実店舗とネットショップでは、品質が違うなんて話も。前者のが品質は高くて、後者は低い場合があるとか。「有名人御用達」の場所で、そういう噂が立ったことがあります。僕も、あの業者から買った鉢が、ホムセン以下の品質だったことがあります。

 

とは言え、やっぱりさっき挙げたようなメリットは大きいし、見ていても楽しい。

 

ムシトリナデシコと原種ガーベラ、ボルトニアはネットでもなかなかない。