相変わらず「収束」を繰り返す「地震の先生」

この前買ったこの本

 

 

にまだ>今後の地震活動については、珠洲群発地震と、1月の地震の余震や広範囲で誘発される地震を分けて考える必要がある。

珠洲群発地震は収束に向かう可能性が大きいのではないか?地下深部からの流体の供給は22年後半以降は止まっている可能性が大きく、地殻変動の値も23年の年末に向かって少なくなってきたからだ。元旦のマグニチュード7.6の地震は「最終局面」と言えるかもしれない。が、単独の断層を破壊し、強い揺れを伴う地震が起きる可能性がある。住民は地震への警戒を続けてほしい。

 

なんて載ってますが、確か去年の3月頃にもそんな話がマスコミで流れたような...。

 

しかし、その後どうなったのか?は誰でも分かります。

 

5月5日に※マグニチュード6.5、最大震度6強、おまけにあの日の夜は10時台は揺れっぱなし...。そして今回の「能登半島地震」。逆に「起きるかもしれない」と言ってた「佐渡の割れ残り」は「地震の先生」が警告してた2週間以内には起きなかった(もちろん、「もう起きない」とは言えない)。まあ、それでも珠洲佐渡地震佐渡付近っていうらしいですが)は、いちいちマグニチュードがでかめ。1月9日なんて6.1だったし、他も4だとか5だとか。「少しずつエネルギーを出してる」可能性もあるらしいです。

 

もう「分からない」って言えば良いんですよ。実際分からないんだろうし。

 

この前の6月3日の地震も、マグニチュード6.0、かなり揺れました。

 

そして、去年の5月の地震で、「珠洲は酷いけど、他は大丈夫、だから観光に来て下さい」って話があったと思うんですが、今回の「能登半島地震」では、「能登は酷いけど、金沢は大丈夫、だから観光に来て下さい」です。しかし金沢の方もしっかり被害出てるじゃん。こんだけマスコミが知ってて、「能登は酷いけど、金沢は大丈夫、だから観光に来て下さい」ってキャンペーンに手貸すの、おかしくね?