「風呂なし物件」の記事/「冬の日本海」のイメージ

>本当にカネがあるなら「風呂なし物件」は選ばない...コンビニやユニクロを「高すぎる」と感じる若者の不幸(プレジデントオンライン)

 

「風呂なし物件」の記事を呼んで思うのは、明らかに日本人は貧乏になっているっていうこと。多くの人は、あの記事を「貧乏だから風呂なし物件に住んでるんだろ?」と思ったはず。そんなマスコミが作り上げた「美談」なんかに騙されない。

 

何度も言っているように、既に、「レジ袋」「手数料」「ユニクロ」「コンビニ」「自販機」そういうものすら多くの人は高く感じるようになってるんだし、そういう中で、「ミニマリスト」だとか「シェア」なんてのが大きく取り上げられるようになっただけ。

 

もちろん、価値観の変化もあるだろうが、「ミニマリスト」や「シェア」しないとやっていけないんですよ。しかし、この「自己責任」社会は、確実に政治家自身も蝕んでいて、政治家や公務員が「自己責任」だと口にすれば、当然、「だったらもう政治に期待しちゃいけないな」ってなるわけだし、投票も行かなくなります。だって、「自己責任」なんて口にする政治家に投票する理由なんて何もないもの。「貯蓄から投資へ」「自助・共助・公助」もろに「自己責任」じゃん。

 

もっとも僕の場合、「老後」ってのも意識してます。たぶん自分では今のように動けなくなって、従って片付けもできなくなります。ヘルパーは決められた範囲の仕事しかできない。実際に「ゴミ屋敷」や「汚部屋」のようになったお宅も知っている。だから「老後」にはできるだけシンプルに暮らしたいとは思っています。 今の若い人(まあ、僕は若くないが(笑))って意外と真面目だから、そこまで考えてるのかもしれない。

 

ある人は言いました。食べさせられなくなった民主主義なんて終わりだと(いや、独裁でも終わりだろうが)。更に、中国人から言わせると、「日本がパッとしないのは、中途採用な民主主義がいけない」んだと。中国人から見ても、日本の民主主義はちゃんとした民主主義ではないと。

 

最近、僕が花より野菜だとか、花にしても蘭だとか言ってるのも、そういう影響かも。もちろん、作って良いもの悪いものあるし、家庭菜園も全くできないっていう人もいるでしょう。あのトレンド(笑)のウクライナやロシアでさえ、ダーチャなどの文化があるんです。もちろん、それだけで生活できるわけでもなく、実際は外部からの支援もあるんでしょうが、日本人はそれさえない。「ウクライナを応援して、ロシアを批判してるつもり」が、実はウクライナやロシア以下なんですよ。

 

 

 

 

1月の日本海。一般的な「冬の日本海」のイメージとは違うと思いますが、こういう日もあるんです。でもずっとこうが良いです。

 

 

12月19日。これで、※停電や※倒木※通行止めなんかがあっちこっちで起きて、大変な騒ぎになったんです。さすがのマスコミも、「恵みの雪」なんてほとんど言わなくなりました。何であんなに「スキー場」持ち上げるんですかね?「ボジョレー・ヌーボー」もそうだけど...。お国が、「観光立国」だとか「GoTo」掲げる前からの話じゃない?

 

雪が降るラインって、島根(隠岐&松江)~鳥取~兵庫北部~京都北部~彦根~岐阜北部~長野北部~みなかみ~新潟~福島市~仙台~盛岡~青森~北海道西部&中部&北部、この辺りなんですかね?※実際はもっと南でも降ることはありますが。

 

で、また蘭の話になるんですが、「冬は蘭の季節」っていう話、実際は冬はなかなか人が外に出ないから、だったら中で蘭を、っていうのが始まりだった、っていう話もありますね。一方でガーデンシクラメンなんてのが出てきたり。見た目は「ミニシクラメン」なんですが、実際は「ミニシクラメン=ガーデンシクラメン」ではなく、単に耐寒性が強いものがガーデンシクラメンになるわけで。たまたま「ミニシクラメン」に見えるものが多かったんでしょうね。でもね、意外と夏に消滅します。しかし、「一年に一回ぐらいしか雪が降らない土地で、蘭は基本的に一年中外(たぶん、雪が降る時は緊急で避難するんでしょうが)」ってどこだ?何かそんな話、楽天のレビューに載ってた。