「津波警報」から生還していた僕/何故「蘭は難しい」のか?

東日本大震災の「語り部」が言うには、当時3歳だった子達に大きくなった今、改めて震災の話をしたら、ほとんどの子は「記憶がない」っていうんです。それで思ったんですが、実は僕も「津波警報」から「生還」していたんです。東日本大震災でなくて、奥尻島地震なんだけど、どうも当時僕がいた地域でも、津波警報が出てたっぽい。結局、僕がいた地域には津波が来なかったか、来ててもさほど大きなものではなかったらしく、「生還」できました。でも来てたら今頃いないかもしれません...。家と一緒に流されたか、親のことだから車に乗せて避難しようとして(それもギリギリのところで)、渋滞中に津波に巻き込まれたか、どっちか...。でも避難した記憶がないので、家にいたんだと思います。

 

※しかし、意外とある程度大きな街なら、チェーン店が入ってきて、一見賑やかに見えるんだそうです。でもその一方で、地元企業が苦戦してたり、チェーン店が儲かっても、それは地元にはそんなに落ちないんじゃないか?とか、今の状況も甘くないそうです。でも、「地元の商店街」とか、ほしいものがないしね。それは「語り部」も言ってた。いや、金沢もそれは大して変わりませんが...。

 

話は変わって...。

 

「蘭」っていうと、「難しい」って聞くんですが、まあ、種類や環境によります。あくまで僕が思うに...ですが...。原因は※胡蝶蘭と※シンビジュームにあるのかな?と。

 

胡蝶蘭

 

胡蝶蘭」っていうと、大抵こういう

 

 

イメージなんですが、この植え方は根腐れしやすいっていうし、そもそも長く育てる前提じゃないんだそうです。あくまで「消耗品扱い」。あとは冬場の低温。例えばオフィスに置いておいても、年末年始って誰も来なくなるじゃないですか(来てもすぐ帰ったり)?だから暖房も切るわけで、さすがに5℃ぐらいまで下がってくるんです。そうするとやがては胡蝶蘭もダメージがいって、枯れてくると。

 

よくこうなるんです。

 

 

一方で、徳永英明や誰だか忘れたけどある政治家は、もらった胡蝶蘭は植え替えて育てて、徳永英明は玄関は蘭だらけ、だそうです(笑)。よくあるのは、※素焼きに※水苔※一鉢に一株、って感じで植え替えます。でもまあ、温度はだいたい10℃以上あった方が良いのかなあ?と。あとは、水は乾いたら何日かしてからやるとか。

 

※シンビジューム

 

これも落とし穴なんです。胡蝶蘭と違ってなかなか枯れないけど、でもなかなか咲かないっていうパターンになりがちな蘭でもあって、よく玄関先とかに「ずっと咲いてない鉢」がたまってたりします。おそらく、蘭にしては水や肥料をほしがるような蘭で(生育期は、ですが)、それが足りていないのではないか?っていう話。あと、ウイルス感染に弱いのか、葉っぱにモザイクがよく出てたり...。

 

結局、日本人にとって「蘭」っていうと、※胡蝶蘭と※シンビジュームっていうイメージが強くて、だからこそ※枯れていく胡蝶蘭※なかなか咲かないシンビジュームっていうイメージが付いてしまって、やがては「蘭=難しい」になったんだと思います。

 

※ミニカトレアや※オンシジューム(アロハイワナガやスイートシュガー、トゥインクル)※セロジネ(クリスタータやインターメディア)※マキシラリア(ポルフィロステルやピクタ)、この辺りからやると良いと思います。