能登半島地震と港、そしてルーティン/昔の?ランクル

能登半島地震で被災した港の復興に向け、石川県輪島市で25日県や自治体などの関係機関が復興方針の策定に向けて話し合う会議が開かれました。 協議会では県や能登の6つの市や町などが集まり能登の港の復興に向け、今回の地震による被害状況の報告などが行われました。県によりますと、能登にある64の漁港のうち、59の港で岸壁の倒壊や亀裂などの被害が確認されていて、今後の会議の中で漁港存続の方針を決めていくことにしています。 こうした中、県漁協輪島支所では、船籍を他の港に移す船が出てきているといいます。 県漁協輪島支所・笹原丈光組合長理事 「そういう船が出てくるかと思って不安。この港を一日でも早く復旧・復興させるのが第一」 笹原組合長はいずれ輪島市内に16ある漁港を集約し、輪島港の沖合に新たな港を作る考えも示しています。(ヤフー)

 

おそらく

 

輪島市内に16ある漁港を集約し、輪島港の沖合に新たな港を作る考えも示しています。

 

そうなるでしょう。何故なら、実際にもう使用不能って港もあるんじゃないでしょうか?特に隆起した場合だと。それにやっぱり能登半島地震より前からあった※高齢化※過疎化って問題があるし、確かに、※学校や※病院※公共交通なんかはできるだけ残すべきですが、でもだからと言って、何もかも元に戻すってのは厳しいんじゃないでしょうか?何よりこの組合長も、それを分かってるから、「新たな港を作る」ことも考えてるわけです。

 

近所の港だって、毎年のようにこの

 

 

始末。地震云々関係なく、砂がたまるんです。その度にこうやって重機が出るんですが、1年、まあ、2年もてば良い方。船の人達も、だいぶ高齢化が進んでるし、今回の能登半島地震津波だっていまだにこんな

 

 

始末。画像は1月28日のものですが、いまでもこの船、この状態です。上の重機は去年の3月下旬に来たんですが、もう砂がたまってる始末。

 

隣の地区の港に移ってもらった方が良いのではないだろうか?何か、そんな話も、前から出てはいるらしいですが。なかなかルーティンって変えられないんでしょうね...。

 

※隣もこっちも亀裂や段差はあります。でも隣の方がまだ、港としては機能できます。

 

 

こんな感じで。

 

 

これ隣の。でもこんな亀裂から、ガサッと地面が落ちるんじゃないかと思って怖いです。

 

 

 

 

ちなみにこの重機やってる人が乗ってきたランクル(会社のものらしい)。

 

で、ここの津波の被害は、この船が転覆したことと、うちの納屋に津波が当たったこと。でもまあ、壊れませんでしたし、単に水の跡が残っただけですが。納屋の被害は地震です。どうも遡上高は、1メートル60センチだったみたいで。

 

隆起だとか砂がたまったりして使えなくなった港は、結局は「新しい土地ができた」と思って受け入れるしかないそうです。まあ、もっとも、新しく家を建てるのは無理だろうし、事実上、「空き地」「公園化(っていう名前の「空き地」)」ってとこでしょう。