「懸念」って、「そうなるかもしれない」って時に使う言葉(能登半島地震)/近所の梅

能登半島地震で特に大きな被害を受けた石川県内の6市町で、発災から2カ月で1400人超が別の自治体に転出していたことがわかった。転出には至っていないものの他の自治体に避難している被災者も多く、今回の地震をきっかけに人口流出に拍車がかかることが懸念されている。

1日時点で6市町に出された転出届の集計(速報値含む)によると、1月と2月の転出者数は計1449人。昨年同期の計602人に比べて2・4倍となった。地震が起きた元日時点の6市町の人口(11万9650人)の約1・2%にあたる。  1~2月の転出者は多い順に輪島市417人(前年同期196人)、七尾市405人(同200人)、珠洲市240人(同45人)、能登町163人(同57人)、志賀町129人(同82人)、穴水町95人(同22人)だった。  また、石川県は1日、2月1日時点の県内の人口は110万6278人で、地震発生の元日時点から1570人減になったと発表。内訳は死亡が出生を上回る自然減が1030人、転出が転入を上回る社会減が540人で、1971年4月の調査開始以来、自然減は過去最大、社会減は1月の数値としては過去最大だったという。  大森凡世(かずよ)・能登町長は朝日新聞の取材に「ショックだ。生活の場を少しでも早く提供しない限りはこの状況は変わらない」と危機感をあらわにする。(ヤフー)

 

「懸念」ってたぶん、「そうなるかもしれない」っていう時に使う言葉で、この場合、実際にもうそうなってるよ、って話。

 

だって、こんなにも※地震やら※雪やらが続いたら、誰だって嫌になりますよ。「自分は残るけど、でも若い人には別の安全な場所で生活してほしい」っていう人もいます。

 

まあ、「ショック」も何も分かってたことで、特に石川県の場合、宝達志水町以北は、基本的に全部「人口減」の状態。それも地震前から。

 

また「観光!観光!」言ってたり、言おうとしてるが、七尾や輪島もそれなりには観光地抱えてるのに、ずっとパッとしてこなかったでしょ?って。

 

ただ、「人口減少」ってのは、意外と金沢市も例外じゃなく、最近は頭打ち、どっちかと言ったら減る傾向が見られるんです。それに全国的に見ても、もう「全市町村人口減」みたいなところはあって、※愛媛県や※高知県山形県なんかはそういう傾向ありません?まあ、タイミングによっては、1ヶ所か2ヶ所、増える時もあるかもしれませんが...。

 

まあ、あの夕張は、能登以上に「人口減少」「過疎化」みたいな問題は酷いですが...。最近はもう、誰も話題にもしなくなって...。

 

 

この前公開したこれ...

 

 

実はこんなことになってたんだそうです。

 

たぶん、「東日本大震災」のイメージから、「津波にさえ気を付ければ地震は大丈夫」ってイメージがあったんでしょうが、実際は津波だけが問題じゃなかったわけです。山や高台であっても、※土砂崩れや※道路寸断※建物の倒壊ってのはあったし、街の中は火事って問題もある。「高台だから安全」ではないんです。その東日本大震災も、「東日本大震災 藤沼ダム」で調べれば分かりますが、山の方でも結構大きな災害が起きてる。

 

 

近所で梅が咲いてました。もう庭や近所が僕の行楽地になってて、前から言ってるように「ちょっと和風な庭」にしたいな、と思ってるんですが、梅はもってこいの木。でもないんだなあ...。やっぱり意外と管理が難しいから...。