「能登半島地震」と「不幸中の幸い」

今週のお題「急に休みになったら」

 

 

勝手口開けたら、これ。雪。「やっぱり雪は嫌だなあ...」です。だって、何かと生活に支障は出るし、よく「能登の避難所は混沌としてる」って言いますが、やっぱりこういう気候の問題も一つにはあると思います。実際、「冬季うつ」ってのもあるし。

 

 

地震」と言えば、時事通信だと思うんですが、それに載ってた場所らしいです。場所は穴水駅近く。実は地震当日、近くを通り掛かった車がいて、その車のドライブレコーダーが、ここが潰れる瞬間を記録してたらしく、それがネットで公開されています。2007年に続いて、穴水町商店街は大打撃です。

 

でも、今回の「能登半島地震」は、「不幸中の幸い」っていう部分もあって、それは震災当日が雪じゃなかったこと。晴れてたんです。これがもし雪なら、歩きにせよ、車にせよ、逃げるのに雪が障害物になって、被害はもっと酷かっただろうと。特に珠洲市は。でも、「高台への安全神話」ってのは崩れましたね。何故なら、今回は、高台でも、※土砂崩れや※道の寸断※倒壊などなどあったからです。「絶対安全」ってやっぱりないんですね。

 

で、今回みたいに雪が降ったら「不要不急の外出」ってのはすべきじゃないですね。仕事でも、「それ、今本当にやらなきゃ駄目?」って考えるべき。雪で道の傷みも分かりづらくなってるし(一応、コーンで壊れてる箇所は分かるようになってたり、応急措置的な対処はしてますが)。それほど、石川県がボランティアに乗り気じゃないのは、こういう理由もあると思います。阪神・淡路大震災東日本大震災(多少雪は降ったんですが、大した雪ではなかった)と決定的に違うのは、雪の問題。

 

でもまあ、「これからどうする?」って考えました。僕の場合、何度も言ってきてるように、

 

 

作業服が普段着で

 

 

野菜や

 

 

蘭でも作って

 

 

カービィグッズをちょこちょこ集めるような

 

そんなおじさんになれれば良いな、と。その辺のおじさんですね。まあ、キャラクターグッズは、コーヒーとかの景品で当たったのを、そのまま車に積んでるだけなんでしょうが、おじさん達は。

 

※町や市は、「復旧作業」を急かすそうですが、実際に作業する現場が、町や市の要求に答えきれていません。それは業者が悪いのではなくて、いくら「復旧作業」と言えども、町や市の要求が「無茶」なんだそうです。あと、除雪はできるところはしているんですが、いまだに「除雪しているところを写真に撮れ」と要求してくる「お役所」。そんなの毎年毎年写真に撮らなきゃ駄目?町や市や「お役所」の言う通りにしてたら、間違いなく「過労死」しますよ。「お役所」自体が、いまだに「ブラック体質」なんでしょうが...。「復旧作業」だから、「ブラック」で良いの?さすがに、「それは今日はできません」って断ってるようですが...。

 

※ってことは、工事ができる大工さんや、水道関係や道を治せる業者に「ニーズ」がある、ってこと。実際は、余震や雪の関係、その他もろもろで難しいんでしょうが...。