自衛隊が来るような土地で暮らしてるんだな、と

まずは。

 

石川県の災害対策本部会議が開かれ、オンラインで出席した珠洲市の泉谷市長は「4000から5000世帯は自宅に住むことができない」と状況を報告しました。

2日夕方に行われた石川県の災害対策本部会議で、能登地方の市長や町長はオンラインで出席し、状況を報告しました。
このうち珠洲市の泉谷市長は「壊滅的な被害だ。珠洲市は6000世帯ほどが暮らすが、4000から5000世帯は自宅に住むことができない。安否の確認ができていない住民もいる。道路状況が悪いため避難者に物資を配るのが難しく、断水が続いる(NHK

 

もう「復興」ってレベルの話じゃないです。ニュースでもあるパン屋が出てましたが、去年の震度6強の地震からやっと「復興」したのに、今度はこの地震だと...。今回は再建は無理だそうです。こんなのいっぱいあるんでしょう。市長も「壊滅状態」だと認めている。一見、きれいに見える家でも、「戸が開かない」「壁にひびが入った」「何だか歪んでる」ってのがいっぱいあります。うちは珠洲市ではないですが、それでも酷い...。

 

あと「知らない人」や「知らない車」なら、たくさん来てます。おそらく、正月で帰省や観光で来てたとか(雪もそんなないし)、親戚がこっちにいて気になって来たとか、そんなところでしょうが、これ、今みたいに自由に来れなくなるみたいです(もっとも、あくまで「お願い」なのかもしれませんが)。もう場所によっては渋滞してたり、そんな渋滞で自衛隊や消防が動けなくなったりして、救援が遅れるからです。あと、そんな渋滞してる車のガソリンがなくなったりして、更に混乱することになると。「不要不急の(車での)外出」は避けるしかないし、例え仕事でも、「それ今やらなきゃ駄目?」って考えるべきです。正常性バイアスって本当にあるようで、平気で車で出掛けていく人もたくさんいる。出掛けても、道もガタガタだし、ガソリンも今までみたいには自由に入れられないのに...。大津波警報の最中、普通に海岸に向かって車走らせた人もいたし...。※あと、町の中心部の被害がこっちより酷いらしく、それでこっちに実家や親戚がいる人が避難してきてる人もいます。こっちもボロボロですが...。でもマシなんか?

 

※まあ、僕も大津波警報の時は、一旦走ったんですが、「渋滞してない」っていうので、車で逃げましたが...。

 

 

今日、自衛隊が来ました。給水です。

 

ネットでは、※大阪万博とか※原発がどうとか言ってますが、そんなの(全員じゃないが)国民が推進してきたからだろうと。大阪万博は、今は何となく反対の声が強いけど、それは国民が、それどころじゃなくなってきてるからです(能登地震がなくても)。原発は、珠洲市にも賛成の人はいました。「えぐい話」も聞きました。

 

でもこれから、本当にどうしよう...。