応急危険度判定「黄色」罹災「準半壊に至らない(一部損壊)」の実態

家のあちこちに大きな裂け目ができているほか、床はビー玉を置くと転がりだすほど傾いています。とても住める状態ではありませんが、り災証明書のための被害認定では「準半壊」と判定されました。(ヤフー)

 

うちは、応急危険度判定は「黄色」、罹災は「準半壊に至らない(一部損壊)」でした。ちなみに応急危険度判定は、実際に庭で人と会いました。曰く「緑に近い黄色」だとか。

 

これです。

 

 

「基礎の一部ずれ」。ただ、そんなには深刻には考えていなかったようです。

 

実は他にも

 

 

壁のめくれや

 

 

廊下の隅に隙間ができてしまって、なんと地面が見える始末(苦笑)。

 

これで、「黄色」「準半壊に至らない(一部損壊)」です。

 

まあ、確かに「無傷」とは言ってないからな(笑)。それにやっぱり「政治」とか「大人の事情」ってのもあるんでしょうし...。

 

緑でも、「戸が開かない」そうです。でもまあ、緑も「被害が少ない」ってだけで、やっぱり「無傷」とは言ってない。

 

ちなみにボランティアがくれました。

 

 

あと穴水町役場周辺の被害。

 

 

駐車場。崩れたんです、これ。今は土砂や木や車は撤去されましたが、何だか上に残った木が怖い...。

 

 

出入り口もガタガタ。「出入禁止」となってますが、実際は隣から入れます。

 

 

役場の対岸。こっから少し離れた商店街や穴水駅周辺は、もっと酷いです(2007年の能登半島地震でも)。

 

「罹災」と言えばこんなニュースも...

 

石川県珠洲市では、能登半島地震による住宅被害の程度を調べる1次調査が21日までにほぼ全て終了しました。 22日から1次調査で要請があった住宅について、被害の程度を詳しく調べる2次調査が始まっています。 珠洲市三崎町の漁師 蟹谷博樹さん(60)も2次調査を要請しました。 【長崎県の応援職員】 (天井付近を指さしながら)「(水が)上まできているんですね」 【蟹谷博樹さん】 「色がもう変わっている」 市の1次調査では住宅の被害判定が困難とされたため、22日、長崎県から応援にきた職員がどこまで浸水したかなど住宅内部の被害を改めて調査しました。 【蟹谷博樹さん】 「うちには2メートル50センチほど津波が入ってきた。全壊にしてもいいんじゃない?津波も(家に)入っとるんやし。皆さん、周りの人もみんな言っとるよ。(市は)何を考えとるんやと。津波が入ってきたらもう全壊やろと。それを半壊やとか、そんなことを言うから市民が怒るんや。早いところ、なんでも復旧は急いでほしい。こんな状態やもん。何もできん」 珠洲市によると、津波による被害や被害判定に不服があった住宅、数10棟が2次調査の対象となっていて、来月末までの調査完了を目指すということです。(石川テレビ

 

でもこの人の家、動画で見ましたが、「全壊」じゃない気がする。

 

 

災害ゴミ、持ってってくれました。岡山から来たみたいですね。でもあの職員が着てるジャンパー?ほしいなあ...と思って。前に行った能登ワインの職員も似たようなの着てて、もしかしてワークマンとかに売ってるんですかね?「どこで売ってたんですか?」とは聞けないんだなあ...「内弁慶」だから...。

 

手前の白いワゴンは、水道。こちらは神戸らしい。まあ、うちは井戸なんで無関係ですが...。