罹災証明書交付申請書(パッと見はきれいでも...)

地震以来、郵便も全く来てないんですが、そんなポストに何やら入ってて...。

 

 

 

開けたら、罹災証明書交付申請書なるものでした。こんな感じ。参考まで。

 

で、うちはパッと見はそれなりにきれいなんです。でも実は...

 

 

基礎が一本こんなことになってたり...

 

 

中の壁がこんなことになってたり...

 

他にも、その他もろもろあるんです...。

 

基礎の話は、危険度判定の人が言うには、「考えてるよりは深刻じゃない」って言ってましたが、本来ある位置にはないのは確かなので、黄色。でも、うちは緑に近い黄色ならしいです。ざっくり言えば。

 

※去年大工さんにも見てもらったんですが、「もう駄目、建て替えなきゃ」とは言われませんでした。まあ、それは震災前の話ですが。

 

おそらく、無傷な家ってほぼ残ってないです。一見きれいに建ってても、こんな感じで、それなりには影響はあります。危険度判定の「緑」も、あくまで「被害が少ない」ってだけの話で、無傷ではないです。地域や時期によっては、「作業の効率化」を理由に、緑の場合は、紙を貼らないことにしたとか。

 

ちなみにあるお宅(っていうか、納屋なんですが)「1/60以上の傾斜あり 瓦の一部に著しいズレあり」って書かれてはいたものの、それで判定は「黄色」。

 

珠洲市長が最初、結構建物について厳しい状況だと言ってて、それに対して、「意外と建ってるじゃないか(おそらく、珠洲市役所?の定点カメラから見た珠洲市のことを言っているんでしょう。でもあれも、瓦が壊れたり、一気に潰れた建物、映ってたし)」っていう人がいたんですが、建ってても、「うん、見掛けだけはね」って話。

 

珠洲市だけじゃなく、周りの自治体もそんな感じ。