やっぱり地震で壊れてた珠洲市宝立町/冬の花

珠洲市社会福祉法人「長寿会」が運営するデイサービスセンターの送迎車に取り付けられていたドライブレコーダーの映像です。

先月1日、市内の宝立町春日野で利用者5人を送迎しているときに激しい揺れにあったということです。

車の前方を写した映像には車体が左右に大きく揺れ、道路沿いにある家屋が土ぼこりをあげながら次々に倒壊する瞬間が記録されています。

一方、地震発生からおよそ40分後の映像には茶色く濁った津波が住宅地まで押し寄せ、がれきとともに送迎車が流される様子が記録されています。(NHK

 

どうしても東日本大震災インパクトから「津波地震」ってイメージが出来上がっていて、今回の能登半島地震でも、「宝立町=津波」ってイメージが出来上がってしまっているんですが、これを見る限り、実際は地震でもかなりやられていて、あっという間に建物が倒れていきました。やっぱり店舗兼住宅みたいなものは地震に弱いのか、それもあっという間に倒れましたし、おそらく今までの地震で、大分ダメージもたまってたんです。まあ、中には外観はきれいに残った家もありますが、おそらく、※土台が一部ずれたとか※戸が開かなくなったとか※壁が歪んだとか、何らかの被害は受けてるんじゃないか?と思います。

 

そしてこの津波も、いまいちデータがはっきりしなくて、「何分かで来た」とか、「30分ぐらいあった」とか、様々な話があります。もちろん、地域によって違いますが、白丸(能登町)は、30分ぐらいあったとか。たぶん第1波はそんなに強くなかったんだけど、20分30分経ってから来た、第2波以降が強かったのかな?って思います。これも地域によりますが。

 

 

 

ここは珠洲市ではないけど、こういう段差もだんだん酷くなってきてるような気がします。下のは、明らかに地震翌日よりも悪化してますね。

 

 

サザンカ(と思います)。本当は庭木としてもなかなかだし、一輪挿し辺りに飾っても、素敵。でもチャドクガさえ出なきゃなあ...っていう木です。

 

 

 

切り花の日水仙もどんどん咲いてきて。