「長引く避難生活に疲労」

最大震度7を観測した能登半島地震は6日、発生から6日目を迎えた。被災地では寒さの中、農業用ハウスに身を寄せ、避難生活を送る住民もいる。長引く避難生活に疲労はピークを迎えている。  4世帯13人が水稲育苗ハウスに身を寄せる石川県珠洲市若山町広栗。集落ではほとんどの家屋が全壊。生き埋めになった住民もいた。その場から離れたくなくて2日からハウスで避難生活を送る。  ハウスには、壊れた家から畳や布団、机を持ち込んだ。隅にはハクサイやダイコンが植わっている。夜はストーブに加え、布団を重ねてかぶり、寒さをしのぐ。食料や水も支援が届いているという。(NHK

 

「避難生活」っていうと、マスコミはよく「温かい食べ物を」って言いますが、それ以外でも「水」や「プライバシー」っていう課題もあるんじゃないでしょうか?例えばあの雑魚寝だって、実際に健康に悪いと言われている。

 

で、余震への恐怖や、トラウマみたいなものも、住民にはあるんじゃないでしょうか?例えば公民館や体育館に避難したって、怖いですよ。ましてや、去年の震度6強、今年の震度7

 

「避難者数」というのも、実際は※車中泊や※誰かの家に泊まってる※金沢や県外に(自主的に)避難した、っていうケースもカウントすると、マスコミや行政が言っている以上に多いでしょう。何とか家に残ってる人も、怖いと思います。

 

確かに、災害が起きたら、行政も自衛隊もボランティアもあちこち一気に回れません。しかし、何でこんなにも「避難生活」って、「先進国」「すごい国」「金持ちの国」でありながら、大して進化しないのでしょうか?

 

ちなみに僕が知ってる人は、山小屋に避難してる人もいます。何か、作業小屋みたいなやつ。でも、土砂崩れや倒壊っていう問題を考えると、あそこも安心できないかも...。今回の地震は、山~海までしっかり危ないので。「(地震の原因とされる)流体の供給がストップした」っていう話、本当なんでしょうか?だとしたらさっさと終わってほしいです、こんな地震