フランスも(事実上の)ロシア依存

>フランスもまた、ロシアとの関係改善を模索せざるを得ない。

EUが描く脱炭素化戦略を実現する上で、フランスを中心とする原発推進の流れは欠かせない。これは4月の大統領選の結果で見直されるものでもない。そのフランスの原子力発電が、実はロシアの裏庭とも言える中央アジアの安定を前提としたものであることは、あまり知られていない。

1月24日付のル・モンド誌がユーラトム技術委員会のデータを基に報告しているように、フランスは2020年、原発の燃料になるウランの28.9%をカザフスタンから、そして26.4%をウズベキスタンから輸入した。残りはニジェール(34.7%)とオーストラリア(9.9%)だが、要するにフランスはウランの大半を中央アジアから調達している。(ヤフー)

原発=エネルギーの自立」って言いますが、実際はウランもほとんど輸入品で、フランスの場合、なんと半分以上をロシアの影響力が強い中央アジアから輸入している状態だというのです。

こういう意味では、アゼルバイジャンから天然ガスを買うのも危険ですね。

ところで岸田、原発絡みでも暴走するかもしれませんね。余所では、今はみんな「テロは許さない」だの「安倍さんは偉大な総理だった」などと白々しく言っていますが、しばらく経つと政治のパワーバランスが崩れて、何人かの政治家が暴走するんじゃないか?という話が載っていました。しかしその前に岸田が暴走するのかも。ある意味、「安倍さんの意志を引き継ぐため」と称して、暴走が許される「黄金の3年間」になるのかも。安倍さんの葬儀なんて、家族と本当に近しい人だけで十分じゃん。