不登校って、元々は※病気や経済的な理由など、特別な理由がないのに、30日以上欠席している生徒、みたいな定義だったと思うんですが、実際はこれも必ずしも「不登校の定義」にはならないらしく、曖昧な部分があるんだとか。
意外と、「進学校」と言われる学校でも出ることがあるらしく、理由は、※授業に付いていけない※付いていけるけど、中学では常に学年上位だったのに、高校では似たようなレベルの生徒が大勢いて、そのことによって学年上位になれなくなった、とか、そんな理由だそうです。
で、教師も頭を痛めてるそうで、何とか対処しなきゃ、と思ってても、実際はよく言われているように、教師も忙し過ぎてまともに対処できないんです。
※文化祭(の練習)
※体育祭(の練習)
※修学旅行、遠足(確か、下見はあるはず)
※会議(有名なのは職員会議)
※部活(休みまで駆り出されたり。「勝手にやっといて」とは言えない)
※2分の1成人式(元は1980年と意外と古い。これも何かと準備がいります)
※テスト
※地域からのクレーム(例えば、「お宅の生徒さんの服装が乱れてる」とか、小学生だったら「買い食いしてる」とか)
※PTA(親ばっかり言われていますが、T=ティーチャーもそうですから)
ぶっちゃけ、学校は生徒に勉強を教える場で、あとはせいぜい、生徒間でトラブルが起きたら、それに対処するとか、そんな程度で良いんです。スクールバスも運行した方が良いとは思いますが、それは教師の仕事ではない。また給食は、それこそ親と子供で話し合ってもらって、「食べる食べない」は選択させるべきだし、それが「食育」です。本来は家庭でやるべき話。
でもね、もう学校で勉強することが全てじゃないわけ。今後、地方では学校はどんどん統廃合が進むだろうし、そうなれば「通えない子」は、学校以外で勉強する、っていうことも考えなきゃいけないでしょう。よく「コロナ禍」でも、「3年ぶりに~」と言われますが、嫌でも時代は進むわけで、マスコミとか政治家とか公務員がいくらあがいたって、無駄。
ちなみに英語教育も無駄。選択科目としてはあっても良いけど、「日本人は英語が苦手」ってどういうことなのか?と。「文法は意外とよくできている」と言っても、あくまで目的は、「英語を習得して、外国人とコミュニケーションを取ること」なわけで、「文法ができること」ではありません。その「文法がよくできている」にしても、あくまで英語においては、かなりの成績上位者の話で、日本人の平均ではないはず。ぶっちゃけ、できなくても大半の日本人は困らないんです。「外国人に道を聞かれたら」って、それは向こうがある程度日本語を習得してくるべき。まあ、海外に出て生活するっていう選択肢はなくなりますが、行きたい国ってあります?