「外国」や「外国人」で争っても勝てない

また何か維新関係の人が「失言」したらしいですが、さすがに維新本体は「火消し」したようです。

 

でもね、思うんですよね、これを選挙にまで持ち込んで、「争点(の一つ)」にしちゃいけないってこと。何故なら、そんなことを「争点」にしても、まず勝てないから。多くの日本人は、外国人の人権や処遇なんかには全く興味ないんだし、同じ日本人でさえ、「自己責任」だ「自助努力」だと蹴落とすんですから。「愛国」のはずなのに。そうでなくても、多くの日本人は※今の生活のこと※今後の生活のこと、で頭がいっぱいで、そんな外国人のことまでは構ってられないのが現状でしょう。そういう状況で、一部の「リベラル・左派」や「野党」が「外国」や「外国人」の人権や処遇を騒いでも、多くの日本人からは「そんなことより自分達の生活を何とかしてくれ」です。※マイナンバーカード(誤作動)※原発※経済※少子化※自然災害、問題は山積しているはずです。

 

もちろん、外国人の人権や処遇については、それ相応の対応は必要でしょうし、ああいう外国人に対して差別的なことを言う人間は、日本人に対しても、実は同じような対応を取ります。さっきも言ったように、「愛国」のはずなのに、「自己責任」や「自助努力」で、他人を蹴落とすっていう類いの人種。仮に、「自己責任」で上手くいってない人間がいたとしても、ある程度の社会的支援って必要でしょう。「先進国最悪のスラム(カナダにあります)」みたいなところを作らないためにも。また、「ルフィ」みたいなグループを作らないためにも。「氷河期世代少子化問題」は、もう手遅れだと思いますが...。