自民党員、ピーク時から8割減

何だか若い人達の間で自民党の人気が落ちてきたんじゃないのか?って話がちょっと前にありましたが、実は自民党員ってのも、ピーク時の1991年には547万人以上いたのが、ここ最近では、112、3万人程度で、ピーク時の2割程度まで落ちてるんだとか。言い方を変えれば8割減。一時期は、少子化じゃないけど、80万人すらキープできてない時期もあったらしく、多少は回復したように見えても、以前のような勢いはもうないでしょう。これに対しては、「幽霊党員」の排除ってのもあったらしいですが、自民党って職場や地域で「自民党に入れれば良いんでしょ?」っていうタイプの人間を量産するような政党で、しかし今は以前ほどにはそんな機会もなく、奇しくもそんな社会にしたのは自民党である。逆にそんな「洗脳」されなかった僕らはある意味「幸せ」なんだと。

 

だって「自己責任」なんて言ってくる政党に、普通なら投票しませんもん。何の旨味もないから。だいたい「自己責任」でこの世の中上手く回るのなら、それこそ政治家や公務員なんていらないです。実際、個人や企業の努力ってもんには限界があるから、政治家や公務員がいるわけで。「自己責任」なんて、政治家や公務員が、自分の仕事を放棄する言葉以外の何物でもないですよ。

 

でも「受け皿」がないのが問題なんですよね。立憲民主党は、「国葬」を「静かに見守りたい」なんていう党だし、れいわ何とかは、どっかに向かってお辞儀だか敬礼だかをするって人間が「党の顔」だし、何とか直訴って事件もあったし...。維新はアレだし、共産党も、いつまでも「居座り組」が退かないし...。