あくまでネット情報が参考だし、種類や気候によっても違うのかもしれません。それに子株やこぼれ種で残る場合もありますし。
もともと多年草タイプと一年草タイプがあるけど、多年草タイプも、数年で枯れるとか。「いや、毎年咲いてるし、なんなら増える」って人もいるけど、たぶんこぼれ種です。
オオハンゴンソウは栽培禁止。だけど実際は見ます。別に「クスリ」になるわけでもないので。
※ホリホック
昔は「タチアオイ」ってよく言われてました。最近は「ホリホック」とか「アルセア」って言われるようになって、バラみたいな八重咲きだったり、背の低い矮性品種があります。切り花にできそうですが、水揚げがかなり悪い。
※マロウ
ウスベニアオイ&ゼニアオイ。「ハーブ」っていう認識は薄くて、「田舎の道端や民家の庭で見掛ける花」です。
※シャスターデージー
マーガレット、ではないです。というか、マーガレットは日本の気候ではおそらく自生できない。昔はオオキンケイギクと一緒に、斜面とかに植えられて緑化に利用されていたんですが、今は野生化してしまって...。オオキンケイギクは栽培禁止になったんですが、シャスターデージーは野放し。まあ、オオキンケイギクも現実は見ますが。こちらも別に「クスリ」になるわけではないので、放置されてる部分があります。
夏越しが難しい。だけど、北陸では毎年生えてきて咲く場合があります。意外と苗の間は夏にも強いらしい。ホムセンでは、夏に強いはずのルドベキアが腐って(たぶん高温゛多湿゛にやられてる)、これが元気な場合もあります。しかし、そんな夏の時期にまであるってことは、売れてないってことですが...。
「一年草」のイメージが強いけど、実は多年草。しかしこちらも夏に弱い。種が入ってる部分がドクロに見えるっていうんですが、1センチぐらいなので分からない。
「美女ナデシコ」とか「髭ナデシコ」とか。夏に弱い。というか、ナデシコ類は基本的に短命な多年草、らしい。
4~7年ぐらいが相場だとか。10年生きる株もあります。挿し木はできます。でも多年草化させる場合、鉢植えにして冬は中です。
※トルコキキョウ
「一年草」のイメージが強いけど、こちらも多年草。種から育てるのは難しい。だけどできないわけではないので、気長にできる人なら...。
※リクニス
※ササユリ
球根。たぶんウイルスや連作でやられるんです。でも「勝手に生えてくる」って場合もある。というか、ユリ全般、短命傾向。
※グラジオラス
こちらも球根。何年かはきれーに咲くんですが、そのうただんだん咲かなくなる。連作なんですが、これを防ぐには※葉っぱが黄色くなってきたら掘り上げ※保管※春に最低一年はアヤメ科が植わってない場所に植える、を繰り返します。
※ハイビスカス
鉢植えだと数年で咲かなくなることがあるとか。挿し木はできますが、ハワイアンタイプは接ぎ木。一般家庭でもできますが、普通はやらない。
※アリウム・ギガンチューム
たぶん日本の夏が駄目。
最近は「オキシペタラム」って言われるように。というのも、ピンクや白もあるからです。まあ、それも「ピンクのブルースター」「白のブルースター」って言われることがあるんですが。
※リナリア
※パセリ
実際は不明。前に育ててた時は何年も生えてきましたが。
※オダマキ
うちのも近所のもなくなりました。ちなみにうちのは近所のこぼれ種。
たまに冬越しできますが、連作障害が出るのか、消えます。
※バーベナ
寒さには意外と強いけど、こちらもやっぱり連作障害が...。
でも「宿根」とか「毎年咲きます」って言えば、それを基準に買う客もいるから、業界もそう言うわけです。
たぶん寿命が2、3~5、6年の植物を「短命な多年草」と呼ぶんだと思います。