日本は「人」でやっていくしかないっていうが...(教員もブラック)

2022年度に「心の病」で休職した公立学校の教員が、前年度比10・9%増の6539人と過去最多を更新したことが22日、文部科学省の「人事行政状況調査」で明らかになった。全教員に占める割合も0・71%で過去最高。教員不足が深刻化する中、精神疾患による病気休暇が目立っている若手教員の支援や、復職対策が求められている。(ヤフー)

 

実際は、あくまで「分かってるだけで」です。本当は病気なのに、出勤していた場合はカウントされていないし、「公立学校」っていうことなので、「私立学校」はカウントしていないのでは?それに、教師本人だけじゃなく、教師の家族にも何らかの悪影響がいってる場合もあるのでは?

 

ヤフコメでは、やたらと「モンスターペアレント」などと言っていましたか、そんなのはあくまで「一つ」だと思います。ある教師曰く、「とにかく仕事が多過ぎる」んだそうです。対策は、結局は、「学校は勉強をするところだ」っていう原点に立ち返って、一つ一つの行事や仕事を見直すしかないそうです。でも学校は、前例主義だから、一回始まったことはやめられないし、そうなのかと思えば、どんどん新しいこともやるから、結局は「キャパを超える」んだそうです。だから「昔」に比べたら、仕事の量も違うって(一般企業で言う、サービス残業みたいなものも含めれば)。まあ、少なくとも※2分の1成人式と※組体操はなくすべきだと思う。生徒側の事情も含めて。

 

でも結局、日本ってまともに使える資源がほとんどないから、「人」でやっていくしかない、って「昔」から言われてきたんだけど(それは今も変わってないけど)、その「人」が、こんなにボロボロになってるんです...。何も、学校に限らず、ありとあらゆる分野で...。日本っていう国は、少子化問題もずっと放置してきたわけで、例えば「氷河期世代」なんてのも、明らかに手遅れ(多少、個人差があっても)。いや、放置してきただけなら、まだマシで、むしろ少子化が悪化するようなことばっかりやってきた...。これから、その高いツケを日本は払っていかなきゃいけないんです...。いや、払えるのかどうかも分かんないけど...。

 

でも、石川県の某市なんかは最悪でしょうね...。最近はマシになったらしいですが、前は中学なんかも相当荒れてて、最近も、学校に関する問題が何度かニュースになりました...。のほほんとした石川県のメディアが報じるぐらいですから、相当なんでしょう...。市自体は発展してても、あれは単に立地条件が良いだけでしょう...。