「能登半島地震」でよく聞く「ニーズ」という言葉

今回の「能登半島地震」でやたら耳にするようになった「ニーズ」という言葉。まあ、意味的にはざっくり言えば...

 

>求められてること

 

なんだそうですが、しかし「ブルーインパルス」って「ニーズ」があるんだろうか?「千羽鶴」や「歌手のミニコンサート」みたいなもんじゃないの?

 

ここも、警察やらボランティアやらが、「困ってることはありますか?」と来ていったんですが、まあ、僕は「家を直してほしい」です。でも、そんなことは警察やボランティアにできることではないし、正直話してて、「この人達は何も分かってないんだな」と分かりました。ボランティアには、「家が壊れてる」とは言いましたが、でも僕は「内弁慶」な性格だから、上手く伝わらなかったかも(笑)。

 

能登に必要なのは、そんな「ブルーインパルス」なんかじゃなくて、大工さんや業者さんでしょう。家や道を直せるような。

 

特に輪島の話題になったら、「輪島塗」「輪島塗」「輪島塗」って何なんですかね?あれ。「輪島だから」って、実際に輪島塗に関わってる人なんて少ないと思いますが?それ以前の問題ですよ?輪島は。だったら、広島で何かあったら、「お好み焼き」「お好み焼き」「お好み焼き」って騒ぐんだろうか?確かに「輪島塗」も大事だろうが、あまりにも「輪島塗」をアピールし過ぎ。

 

ちなみに最近僕、若干性格が変わったんです。「内弁慶」でありながら、それを脱しつつある、っていうか...。おそらく、こんだけの災難で、「内弁慶」じゃ駄目だ、と自己防衛反応みたいなものが働いたんでしょうね(笑)。